シュガーラッシュ

　この作品は、字幕でみることで、ヴァネロペの小生意気さ（＋かわいらしさ）がいっそう際立つようにおもいます。といっても、公開当時、最初にみたときはFix-it Felix Jr.はドンキーコングっぽいとか、Hero's Dutyはメトロイドだなとか、Sugar Rushは…まぁそういうレースゲーは種類があるしマリオカートとは決められないねとか思った程度で、映画の内容というよりも外側しか楽しめてなかったです。
　まぁもう一度みてたいした感想がでたってわけじゃないんだけど、ツイには収まりきらなそうだしネタバレはいりそうなので。

　ということで今回はシュガーラッシュの字幕版をAmazonレンタルで観ました。500円ってよくよく考えたら高いけど、作品の質から考えたら安い…また観たくなったらBDにしようか迷うなっていう感じ。データでクリックしたらすぐみられるっていうのがAmazonの強みですね。公開中のズートピアもすごい良くて、これも記事にすると長くなって続かなくなりそうなのでこの辺にして。シュガーラッシュについて言いたいことをつらつらと。

　英語だからか知らないけどヴァネロペって結構言葉が汚いんですよ。ラルフはごみ溜めに住んでいてくさいのか、半分以上聞き取れませんが臭い関係の悪口で責めてくれます（ラルフ目線）。うんこではしゃぐヴァネロペとかほんとかわいいので是非字幕版で！
　あと、いじめっ子たちがヴァネロペの事をグリッチ（不具合ちゃん）って呼んでいて、このあたりからも普段からいじめられてるんだね；；ってなります。
　で、もう最後も最後サイバグ化したターボにつかまって上空から落ちるラルフのポーズですよ、あれだけ悪役が嫌で、ヒーローになりたかった、でもみんなは自分から離れていく、不器用な男ですよ。それが、友達を助けようとして落ちる瞬間、自分は悪役でもいいと認めて、ヒーローのあのポーズで落ちていくっていう。

ラルフ！あんたがヒーローだ！！！



泣いた。